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西武・羽田慎之介が160キロを計測!日本人左腕史上最速を更新するも…衝撃の四球降板

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2025年7月14日、プロ野球界に激震が走った。埼玉西武ライオンズの若き左腕・**羽田慎之介投手(21歳)**が、東京ドームで行われた対日本ハム戦に登板し、日本人左腕としては史上初となる160キロを公式戦で計測。これまでの記録を塗り替える快挙に、東京ドームは大きなどよめきに包まれた。

しかし、その歴史的瞬間の直後、制球の乱れから四球を与え、わずか一人の打者を相手に降板。歓喜と失望が交錯する、ドラマのようなワンシーンが広がった。


■ ついに「160キロの壁」突破!日本人左腕の常識を変えた一球

この日、羽田は八回2死二塁の場面でマウンドに上がる。相手バッターとの対決はフルカウントにまでもつれ込んだが、6球目に放たれた速球は160キロをマーク。NPBの公式球速表示で、日本人左投手が160キロを記録するのは史上初である。

これまで、160キロ超えといえば右腕の代名詞だった。佐々木朗希(ロッテ)、大谷翔平(元日ハム、現MLB)、由規(元ヤクルト)など、球界を代表する「怪腕」はすべて右投手だった。だが、今回羽田がその“壁”を打ち破ったことにより、日本野球の新しい時代の幕が開いたといっても過言ではない。


■ 160キロの直後にまさかの四球、そして降板

だが、偉業を達成した興奮も束の間、その直後の投球は惜しくもボール。結果、四球となってランナーを出す形となり、西口監督がすぐさまマウンドに向かい、羽田を交代させた。

この交代に対し、ファンの間では「えっ、今降板?」「もう1打者見たかった!」といった声もSNS上で多く見られたが、それと同時に「しっかり育てていく判断」「無理をさせず守った」と評価する声も多数。21歳という若さを考慮してのマネジメントだったことがうかがえる。


■ 羽田慎之介という投手の可能性と課題

羽田は大阪府出身で、2021年ドラフト4位で西武に入団。193cmの長身から繰り出される角度のある速球と、スライダー、フォーク、チェンジアップを織り交ぜる投球が持ち味だ。特にここ1年で球速が急上昇し、2025年シーズンに入ってからは159キロを何度もマークしていた。

しかし、制球に課題があることも明らかで、6月や7月の登板では死球や四球による自滅型の降板も目立っていた。特に、7月11日のロッテ戦では危険球退場という苦い経験もしている。

それでも、球速という圧倒的な武器を持つ彼の存在は、投手王国・西武においても貴重な存在。育成と制球面の強化が進めば、「佐々木朗希の左腕版」として球界を代表する存在になれる可能性は十分にある。


■ SNSでは「バケモン現る」「ロマンしかない」の声が続出

Twitter(X)やInstagram、5ちゃんねるなどのネット上では、この羽田の160キロに対して圧倒的な反響があった。

「160キロ左腕って日本初!?バケモンじゃん」
「まだ21歳でこれはロマンしかない」
「降板は残念だけど、今日は記念日になる」

など、彼のポテンシャルを感じ取ったファンたちの熱い声が広がっていた。一方で、

「四球で終わったのはもったいない」
「ノビノビと育ってほしいな。大事にされてる感じがする」

といった声も多く、単なる球速以上に、将来のスター候補としての期待感が高まっているのがわかる。


■ まとめ:これは“始まりの一球”だ

羽田慎之介の160キロは、ただの記録更新ではない。日本の野球界にとって、「左腕投手でも160キロは夢ではない」と証明する象徴的な一球だった。そして、その偉業の裏にある制球という課題も、これからの成長ストーリーに必要な要素だ。

これから彼がどんな投手になっていくのか。単なる「豪速球左腕」で終わるのか、それとも「日本球界を代表する絶対的エース」へと進化していくのか。その行方を見守るファンは確実に増えていくだろう。

今後の登板がますます楽しみな羽田慎之介。2025年夏、プロ野球の話題は間違いなくこの若武者を中心に動いていく。


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